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コラム

フォトウェディングのメリット・デメリットとは?
フォトウェディングの注意点についても解説

結婚の思い出の形として近年流行に乗りつつあるフォトウェディングというものがあります。これは、通常の結婚式とは異なる魅力を多く兼ね備え、なおかつ結婚式と比べて費用や、準備を少なくすることが可能です。

そのような事情も重なり、広まりつつあるブライダルの形といえます。このフォトウェディングにはメリットが多くありますがあまり聞いたことのない人も多いと思います。そのため、実際に利用しようと思っても不安なところやわからないところも多くあるでしょう。
今回は、そんなフォトウェディングをお考えの方に対して、フォトウェディングを行うメリットやデメリット、さらには注意点などについて解説していきます。

目次

1.フォトウェディングとは?

まずはフォトウェディングがどのようなものなのかについてみていきます。

◇結婚式の代わりに行う写真撮影のこと

フォトウェディングとは、結婚式をする代わりに行う写真撮影の事です。

コロナ禍によって人と会えない事に、より一層拍車がかかり、結婚式は行わずに、ウェディングドレスやタキシード、和装など結婚式の衣装を着て、好きなロケーションで写真を撮影し、結婚の思い出とすることが増えてきました。
フォトスタジオや式場によっては様々なプランが用意されており、立会人の方にも参列いただいて挙式も行えるプランやご親族の方々のみを招いて撮影後に会食ができるプランなども用意されています。
その他に、フォトウェディングと似たもので「前撮り」や「後撮り」があります。写真を撮る流れは似ているのですが、前撮り・後撮りは「結婚式」を行う事が前提で行われています。

◇フォトウェディングを選ぶのはどのような人?

フォトウェディングをする方には、様々な理由がありますが、昨今のコロナ渦における『三密』を避けるために選択されるかたも増加しております。基本的には新郎新婦のお二人に加え、カメラマン、メイクさんといった少人数にて行いますので、密になることを避けソーシャルディスタンスを保つことが可能です。

また従来の結婚式の場合、ご招待するゲストやその場の雰囲気を考慮した衣装選びを求められることがありますが、フォトウェディングではそういった制約が軽減され、衣装の選択の自由度があります。それらを楽しみながら、通常の結婚式では味わえないような、特別なロケーションでの思い出を写真として残したいという方が多くいらっしゃいます。お気に入りのご自身のドレスや、カジュアルスタイルでの撮影など、選択の多さ、フォトウェディングにしかできないことを表現される方が多い傾向にございます。

2.フォトウェディングのみを行うメリット

フォトウェディングを行うメリットはいくつかあります。そのメリットについて以下に3つほどご紹介します。

◇ロケーションの選択の多さ

フォトウェディングには、「スタジオ撮影」と、外の好きな場所で撮る「ロケーション撮影」があります。室内のスタジオのオシャレ空間での撮影を好む方もいれば、二人での思い出の場所での撮影、旅行先での撮影をお望みの方もいらっしゃるかと思います。その他、チャペルを使っての撮影が可能な場所もございます。こういったロケーションの選択の多さもフォトウェディングの魅力です。

◇費用面について

フォトウェディングは、挙式に比べて圧倒的に費用が抑えられるのもメリットです。

結婚式の挙式や披露宴にかかる費用は、相場から見ても200万円から300万円の相場であり、ご祝儀によって約半分近い費用は賄えますが、高額になります。
撮影するカット数や、スタジオ撮影かロケーション撮影かで費用は異なりますが、結婚式の費用と比べると費用をかなり抑えられます。
注目を集めるフォトウェディングは、費用を抑えながらでも、最高の思い出作りが出来た、などの声が近年非常に増えてきております。

◇結婚式と比べて準備が少ない

結婚式には色々な選択があり、こだわりによっては準備を要します。

その点結婚式と比較した場合に、フォトウェディングは、比較的準備が少なく、負担を軽減できるのもメリットとされています。
挙式の場合は、式場と何度も打ち合わせをする必要があります。まずは誰を招待するかを考えたり、席次を決めたりと、決定する項目が多く存在します。
費用と時間を短縮できる点もフォトウェディング人気に拍車がかかる要因とされています。

3.フォトウェディングのみを行うデメリット

メリットについてみていきましたが、フォトウェディングでは反対にデメリットもあります。デメリットに不安を覚える方も多いともいますので、ここでは、フォトウェディングを行うデメリットについて2つほど解説していきます。

フォトウェディングを検討している方であれば、判断基準の一つに入れるといいでしょう。

◇天候に左右される場合がある

フォトウェディングでロケーション撮影を予定している場合は、悪天候によって撮影できなくなってしまうデメリットがあります。
ロケーション撮影は、特に人気があり、好きな場所で好きなように写真が撮れるのが魅力ですが、基本的には野外で撮影するのが一般的とされています。 そのため当日の天気が運悪く天候に恵まれない事もあります。

曇りでも雨でもそうですが、悪天候の中で撮影しなければいけないケースもあり得ます。
天候が読めない点は結婚式も同様ですが、フォトウェディングは申し込みから撮影までの期間が短いため事前に天候を予想しやすい傾向もあります。
しかし完全に天気を読むことはできないので、延期の可能性もでてきます。

◇晴れ姿のお披露目について

基本的にはゲストの方を招待せずに行うのがフォトウェディングのため、せっかくの晴れ姿を多くの方に御覧いただけない、という点はデメリットといえるかもしれません。 ただし、最近ではご家族やご友人の方を招待しての少人数で行うプランも浸透しつつありますので、そういったプランをご検討いただくことで多少なりの解消につながっていけるのではないでしょうか。

4.フォトウェディングのみにする際の注意点とは?

通常の結婚式をせずに、フォトウェディングのみを行う場合には、いくつかの注意点があります。ここでは、そのフォトウェディングのみを行う際に注意すべき事情について4点ほど解説していきます。 /

◇プラン内容をしっかりと確認する

フォトウェディングを行うのであれば、まずは事前にプラン内容を理解しておく必要があります。例えば、式場やスタジオの種類によってはオプションが多く発生し、追加料金を取られる可能性があります。また、満足のいく撮影にするために着用可能な衣装や、アクセサリー、撮影場所の事前確認をお勧めします。

◇ヘアメイクの仕上がりイメージを伝えておく

フォトウェディングを行う前には、ヘアメイクをしっかりと行うことが重要です。ここで納得のいく仕上がりになるように、ヘアメイクの仕上がりイメージを分かりやすく伝えることが求められます。当日にヘアメイクをしてもらったが、イメージと異なることが口コミなどを拝見する限りでは実際にあります。
そのようなことにならないためにも、ヘアメイクの仕上がりイメージの写真を見せるなどして、事前に仕上がりイメージを的確に伝えるようにしましょう。

◇価格だけで決めない

結婚式と比べるとフォトウェディングの価格は安く設定されていますが安いからといって、価格だけでフォトウェディングのプランを決めないようにしてください。 いくら格安なプランのフォトウェディングがあっても、いざ撮影当日になって納得いく撮影内容だった場合、後で後悔する事になりかねません。

申し込み後に「撮影できる写真の枚数が思っていたより少なかった」「ドレスやポーズバリエーションが乏しかった」という事がたくさんあるそうです。 ですので、必ず事前にドレスの試着や、スタジオやロケーションの下見ができる場合は、必ず行いましょう。

結婚式が一生の思い出であるように、フォトウェディングも、一生の一度の思い出となる大事イベントなのです。 価格も重要ですが、安易に価格だけで決めずに注意しましょう。

◇衣装などの持ち込みが可能か確認しておく

フォトスタジオや式場によっては、衣装の持ち込みをする際に、追加料金がかかるところもあります。 事前に確認しておくことで、選ぶ衣装の中に気に入ったものがない事もありますし、自分のサイズがない場合安心して利用できます。ドレスに限らず、小物なども同様に持ち込めるか事前に確認しておきましょう。

5.まとめ

フォトウェディングは、通常の結婚式とは異なる、フォトウェディングならではの雰囲気、ロケーション、衣装の選択の多さなどがございます。費用面、準備にかかるお時間なども比較的少ない傾向です。
さらに、2人の都合の良いタイミングに撮影スケジュールが立てやすくもあります。 素敵なロケーションを選び、お好みの衣装を着ての撮影で、夫婦としての一生の思い出にふさわしい感動の写真を残す事ができるのがフォトウェディングの魅力です。